診療案内などのサービスの向上
診療の案内、医師の案内をわかりやすく掲示するように努めています。
院内にレントゲン設備(デジタル処理、マルチスライスCT)などの機能の説明をしています。
医師の案内を外来とこのホームページ上に掲示しています(医師の出身大学、医局、担当科など)。
松戸市医師会のホームページの医療機関の案内のページに山本病院、大倉記念病院の診療内容が掲載してあり、アドレスも載っています。ケアネットのホームページの医療検索ページにも診療情報を掲載しています。
松戸市医師会医療情報の提供
山本病院の外来に、医療情報のポスター、掲示などの充実に努めています。季節ごとのはやりの疾病にあわせて掲示を出しています。
直接手渡す医療情報冊子(糖尿病手帳、血圧手帳なども含めて)などを充実させています。また検査結果などもお渡ししています。
患者さんにとっても病状の経過が一目でわかりますし、治療の励み(動機付け)になります。
生活習慣病などでは、薬を飲むだけでなく、食餌療法、運動療法などが重要ですので、患者さん自身の病気に対するいままでの意識の改革と、病気を克服しようという積極的な取り組みが、治療効果を大きく左右します。
療養環境の改善
山本病院は耐震化工事の実施にともない、療養環境もよくなりました。
改善点の中には、患者さんに頂いたご意見によるものがあります。
できるだけ、皆さまのご意見を反映させ、ほんの少しずつでも、よりよい方向に改善していきたいと考えていますので、ご意見をお願い致します。
書類や業務手順の整備
看護記録、看護計画の記載の仕方と内容については、看護師勉強会で指導を受け、改善されてきています。看護処置の手順、看護基準、セルフケアの基準などについて、看護師勉強会で指導を受けながら、独自の看護手順、看護基準、マニュアルなどを作成して、共通性、一貫性をもって実践してきています。
看護指示表(処置表)、服薬確認表、ベッド確認表などに、きちんと業務ができたか、きちんと服薬を確認したか、ベッド柵などの状態を確認したかなど、様々な手順に沿って確実に確認できていることを徹底する目的で、導入しています。
看護婦勉強会で作成した摂食嚥下訓練を実際に患者に行うようになり、目に見える成果がありました。
その他のセルフケアについても評価基準のマニュアルと訓練の仕方を書いたものを作成、実践しています。これらの基準や手順も、より患者さんに個別化し、しかも職員にもわかりやすくするようにつとめています。