院長ごあいさつ
医療法人社団 清志会 大倉記念病院
院長小西 真理
高齢化と共に従来の入院医療ではカバーしきれない患者さんが増えました。
医療的に重度のために施設ではみられない方、急性期病院にいられなくて長期の入院が必要な方のために、昭和62年に全国でも先駆けて大倉記念病院を創設しました。
私共大倉記念病院の使命は、長期の入院を必要とする方のニーズにできるだけ早くお応えし、患者さんとご家族さまのお役に立つことです。入院中はリハビリなどで日常生活動作(ADL)の維持や向上を目標に、毎日をより快適に過ごせるように職員一同努力してまいります。
また、在宅復帰を果たした際にデイ・ケア、訪問治療、訪問看護等幅広く利用して、スムーズに在宅生活がおくれるよう附属施設職員も共に準備してまいります。
患者さん、ご家族の皆さまに寄り添い、全力でサポートいたします。
沿革
1987年10月(昭和62年) | 医療法人社団 清志会 山本病院を母体として老人病院創設(92床) |
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1991年 2月(平成3年) | 特例許可老人病院に移行(92床) |
1996年 2月(平成8年) | 特例許可老人病院増床(155床) |
2000年 4月(平成12年) | 介護保険法の施行にともない、大倉記念在宅介護支援センター、居宅介護支援事業を開始 大倉記念ヘルパーステーション、訪問介護を開始 |
2000年10月(平成12年) | 療養型病床群に移行(150床) |
2000年11月(平成12年) | 大倉記念訪問看護ステーション、訪問看護を開始 |
2001年 5月(平成13年) | 病床の一部を介護療養型医療施設に移行(59床)、医療保険療養型病床群(91床) |
2002年 2月(平成14年) | さらに介護療養型医療施設に移行(114床)、医療保険療養型病床群(36床) |
2022年 11月(令和4年) | 医療保険適応病床数の変更(150床) |
2024年 10月(令和6年) | 医療保険適応病床数の変更(147床) |
個人情報保護に関する宣言
当院では、当院をご利用になる方々の個人情報について、「個人情報保護に関する法令」及び厚生労働省が策定した「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」を遵守して、個人の人格尊重の理念の下に下記の通り個人情報の保護を行うことを宣言いたします。
記
- 1.当院では、この宣言を当院の従業者その他関係者に周知徹底し、実行します。
- 2.当院では、個人情報の保護のために「個人情報取扱い規則」を定め、責任体制を明確にするとともに、保管・管理の措置を講じます。
- 3.当院では、個人情報の入手を適法に行い、その利用目的等については院内に掲示して告知します。個人情報の利用は、利用目的に添った範囲内について、業務上必要な範囲に限り行います。
- 4.当院では、ご本人の申出により情報の開示、変更、訂正、利用停止、削除等を行います。
- 5.当院では、ご本人の同意なく第三者への個人情報の提供を行いません。ただし、利用目的で示した範囲及び、法律により情報開示が求められる場合には、法律やガイダンスに沿って提供を行う場合があります。
個人情報取扱い規則の概要
1.個人情報の利用目的と範囲
「個人情報」とは、診療録(カルテ)をはじめとした諸記録、診察申込書や健康保険証等、個人に関する情報であって、氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるものをいいます。
当院では、下記の目的に沿って業務上必要な範囲に限り個人情報を利用し、下記の目的以外には利用いたしません。
(1)医療の提供に必要な事項
- ①医療・介護サービスの提供
- ②医療費・介護給付費等の保険請求事務(レセプトの提出、審査支払機関又は保険者への照会、支払機関又は保険者からの照会への回答)
- ③厚生労働省や都道府県など関係行政機関等による法令に基づく照会・届出・調査・検査・実地指導等
- ④当院が行う管理運営業務のうち、「会計、経理」「病棟管理」「医療事故の報告」「当該患者のサービスの向上」等
- ⑤他の医療機関等(病院、診療所、助産所、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等)との連携
- ⑥他の医療機関等からの照会への回答
- ⑦診療等にあたり、外部の医師等の助言・意見を求める場合
- ⑧検体検査業務の委託
- ⑨家族等への病状説明
- ⑩成人検診、老人検診等のご案内
- ⑪診療体制の変更など診療に関するご案内
- ⑫事業者等からの委託による健康診断等の事業者等への結果通知
- ⑬医師賠償責任保険等に係る、医療に関する専門の団体、保険会社等への相談又は届出等
(2)上記以外であって医療機関として必要な事項
- ①当院が行う管理運営業務のうち、「医療・介護サービスや業務の維持改善のための基礎資料」「医学生・看護学生などの実習」「当院内において行われる症例研究」
- ②住所や氏名の匿名化、顔写真のマスキングを行い、個人が特定できないよう配慮した上での学会等への発表(匿名加工情報)
- ③医療機関の管理運営業務のうち、「外部監査機関への情報提供」
2.苦情・相談窓口
1の利用目的について同意できないものがある場合は、下記の苦情・相談窓口にお申し出ください。お申し出がない場合は、1に掲げる利用目的について同意が得られたものとさせていただきます。お申出は本人又は代理人に限らせていただきます。なお、本人又は代理人であることを証明するものと印鑑をご持参ください。お申し出頂いた内容は、ご本人又は代理人の申し出でいつでも変更できます。
苦情・相談窓口 事務長
苦情・相談窓口では、個人情報保護に関する質問やご意見もお伺いいたします。なお、ご本人のお申し出によりその情報の変更、訂正、利用停止、削除等を希望される場合は、別に用意する書類に記載の上お申し出ください。
3.個人情報に係る安全措置の概要(個人情報保護委員会)
個人情報に関する組織的対応
- (1)当院では、個人情報保護管理者を院長と定め、個人情報の保護推進を図っています。
- (2)委員は院長を委員長とし、副院長、師長、事務長で構成し、必要に応じて各部門の長の任命を院長が行うことが出来るものとしています。
- (3)職員に対しては、個人情報保護についての教育研修を行うとともに、就業中はもとより離職後も含めた守秘義務を課しています。
- (4)個人情報が存在する全ての部屋について、室内に職員がいない場合は必ず施錠する等、個人情報の盗難等の予防策を講じるとともに、不要となった個人データの廃棄、消去にあたっては、復元不可能な形にして廃棄するよう徹底しています。
- (5)個人情報を扱うデータ類は、電子媒体についてはパスワードを設定し、文書は鍵のかかる部屋および書庫にて保管しています。
- (6)個人情報の漏洩が発覚した場合は、直ちに院長に報告し行政対応も含めた処置をとります。
- (7)安全管理体制維持の観点より、年1回の部門別管理体制のチェックを行い、全体講習時を行っています。
4.個人情報の開示手続き
(1)診療録等の個人情報の開示請求は下記を窓口として行います。
個人情報開示請求窓口 事務長
(2)開示請求の手続きは下記のとおりです。
- ①本人又は代理人の申し出により、個人情報の開示を行います。
- ②開示することにより「本人又は第三者の生命、身体、財産その他の権利利益を害するおそれがある場合」や、「事業者の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合」、「他の法令に違反することとなる場合」については、法令に基づき全部又は一部の開示を行わないことがあります。
- ③開示にあたり説明を求められる場合は、必要に応じ職員が説明を行います。
(3)開示の費用
コピーを取る場合は、1頁につき30円の手数料をいただきます。
5.第三者提供の取扱い
(1)次の情報提供は、本人の承諾を得た上でのみ行います。
- ①民間保険会社からの照会
- ②職場からの照会
- ③学校からの照会
- ④治験のための照会
- ⑤その他、患者の氏名や住所等の照会(法令に定める場合を除く)
- ⑥要配慮情報
(2)法の定めにより情報提供が求められた場合は、法律の定めに従って対応するものとし、費用は徴収いたしません。
6.漏えい時の対応
個人情報の漏えい等の問題が発生した場合は、速やかに当院の個人情報保護委員会および院長に報告すると共に必要があれば千葉県に報告し、二次被害の防止、類似案件の発生回避にあたります。
千葉県松戸保健所 047-361-2121
千葉県健康福祉部医療整備課 043-223-3884
千葉県総務部政策法務課 043-223-4628
7.外部委託
当院では、次に掲げる業務を外部に委託している。委託にあたっては、それぞれの会社と守秘義務を締結している。
検査全般 ビー・エム・エル松戸第一営業所 千葉県松戸市松戸新田23-16
入院時食事 ベストフードサービス株式会社 東京都墨田区横綱2丁目14番5号 大川ビル
2023年6月1日
医療法人社団清志会 大倉記念病院
院長 小西真理